問題が起きた時の対応方法は、世の中も先生の職場も同じ~日常編~
さて、すっかり夏らしい日が続くようになりましたね。
今日は私が「こう対応してもらいたいなぁ」というときに、
どうに対応したら、
目的を達成できるかの、
一番いい方法をお教えします。
これは日常編です。
先生の職場は毎日問題が発生しますが、
その対処方法は、いつもの生活と変わりません。
参考になれば、幸いです。。。
。。。
私は二ヶ月ほどまえに鞄を買いました。
ちょっとお高めでしたが、
一生モノと思って買った鞄です。
使いやすいし、かわいい!
と大満足で買ったのですが、
これが、二ヶ月後、こわれました。
正確には開閉に必要な金具が壊れたんです。
まじか!?
と思い、慌てて買ったところへ電話。
「あの、二ヶ月ほど前に自分への誕生日プレゼントで買った鞄が壊れたんですけど。」
「そうしましたら保証書を。。。」
「いさみいさんであけたので、とっておいてないかもです!汗」
「そうしましたら、ポイントカードのお作りはいたしましたか?」
「あ、いや、どうだろう?」
「お名前で検索できますので、お名前をおっしゃっていただけますか?」
しかし出てこず。
「あ!でもカードで買ったので、履歴みせにいけばいいんですよね?」
「え!?あ、その、か、確認します!」
焦る店員さん。
「(え?知らないの?)いえ、ですから、カードで買ったので、履歴は残ってるはずなで、それ確認すれば。。。」
「上のものに確認して折り返しお電話させていただきます!」
あくまでわからないと言わない店員さん。
ということで、待つこと。。。30分。
は?え?30分?
折り返し電話って、5分10分でするものだろ!?
とブチ切れかけた私は、
ここ、ポイント。
1.上から無言の圧力をかける
つまり、この場合、本店や本社にかけちゃうんです。
私は本店にかけました。
「はい、◯◯店、本店です」
「あの〜(理由説明)。それで、30分も電話こないんです。」
ここでのポイントはあくまで、問い合わせ。
しかも、『困っている』感を出すこと。
「それは申し訳ございません。店長に確認して、折り返しお電話させていただいてよろしいでしょうか?」
快く承諾。
そして五分後。
「◯◯店の本店の店長の鈴木(仮名)です。この度は大変申し訳御座いません」
「お忙しいのはわかるんですけど、△店から30分も電話こなくて。。。」
あくまで困った風に。
「お誕生日でお買い上げなさったとか。他に何時頃買ったとか、情報ございますか?それと型番がわかればどうにかなるかもしれないので、鞄の特徴を言っていただけますか?」
素直に答える。
「かしこまりました。おそらくこの型番ですね。そうしましたら△店の方へ連絡して、もう一度お電話差し上げます。誠に申し訳ありません。」
「いえ、こちらこそ、わがままばかりで。。。」
「いいえ、とんでもない!それでは、少々、お待ちください。」
そして、10分後、
◯◯店の店長「さきほど、△店に型番とお誕生日と買った日にちの目安で検索させましたところ、確認がとれました。お誕生日プレゼントと書かれていて、担当者も確認できましたので、半年以内の無償修理を承ります。今回はお手数お掛けして大変申し訳ございませんでした。」
「ありがとうございます!あの鞄は一生もの!と思って買ったもので、思い入れがたくさんあったんです。本当に、本当にありがとうございました」
と、ここもポイント。
上からの圧力に対し、
強い感謝をのべて、
味方につける。
うるさい客だなーと思われるより、
あのお客さん怒らせるとよくわからない圧力がかかる
って方が効果的なんです。
今回の圧力は、△店に、本店の店長から突然電話させたこと。
この私(客)に対して、
怒らせる(というか困らせる)と、
な、ぜ、か!本店から怒られる。
そういう圧力が効果的なんです。
その後は意気揚々としながら、
バッグを修理にだし(もちろん落ち込んだ風を装いながら)、
即、本店に電話。
「この度は本当にありがとうございましたと店長さんにお伝えください」
ここからは人によると思いますが、
私は、その本店で行われているタグ作りに参加し、
Thank youの文字を入れてもらい、
ラッピングとカード(今回は本当にありがとうございました。これからもステキな店長さんでいてください)
をつけてもらい、
買ってきてあったちょっとしたお菓子をその場で店長さんに手渡しました。
別に電話だけでもいいのですが、
記憶に残るお礼をしておくと、
今後も味方になってもらえる可能性が高いです。
これもポイントですね。
まとめると、
1.困った風に上の圧力へ働きかける。
2.うるさく言わず、あのお客さん怒らせるとよくわからない圧力がかかると思わせる。
3.上への圧力へのお礼は記憶に残るものを。
こんな感じにやると、
うまくいきます。
先生の職場も一緒です。
特にものすごくあの先生に迷惑かけられてんなーと思ったら、
校長、教頭に相談します。(大きいところは教頭です)
その際に、うまく注意してくれたら、
「本当にたすかりました」を、
なんども繰り返し、別の場面でいう。
飲みの席でも近くまで行ってお酒注ぎながらこそっと耳打ちします。
そうすると味方になってくれるんですよね。
以上、問題が起きた時の良い対応方法
日常編 でした。